マスクを配るという愚策を打たせたのは誰だ
ネット上では1世帯に2枚のマスクを配るという安倍政権の政策に批判的である。
確かにほんとうに馬鹿げた策だと思う。
でも、そんな策を打たせたのは私たち日本人ではないのか?
マスクを買い占めたり、転売したりしなければ、マスクを配る必要なんてなかったのではないか?
何十億というお金がマスク配布で消えていくが、転売屋や買い占め屋があんなことをしなければそのお金は中小企業を助けるためのお金に変わったのではないか?
今日ニュースである保育所に伊達直人と名乗る者から1000枚以上のマスクが届けられたそうだ。管理者はたいそう喜んでいたが・・・このマスクがない中でどうやってその伊達直人は1000枚ものマスクを寄付できたのか?
転売しようと思って買ったマスクを捌けなくなったから少しでも罪滅ぼしにと思ってやったのか?などと勘ぐってしまう。
今の世の中不安だらけで怒りをどこかにぶつけなければ気が済まないのはわかる。敵を作りたいのもわかる。
でも、まず、人のことをどうこういうより自分を。また、自分の身近を注意してみてみるといい。他人事で過ごしている誰かをネットの書き込みではなく自分の口で注意するといい。
日本人は道徳を重んじる民族ではなかったのか。