仙台から南に下がって名取→山下→坂元
仙台を訪れるのは4年ぶりくらいになります。
震災後3年目の時、4年目の時、そして今回。
震災の爪痕が少しずつ見えにくくなっていることがわかります。
いいことなのでしょうが・・・でも、新しく立てられたと思しき建物や、仮設ではないがなんとなく集合住宅っぽいものを見ると、ああここまで津波はやって来たのだと改めて思い知らされます。
今回は仙台から常磐線で南へ下がって行きました。
まず名取。閖上地区に5年前に行きましたが、その時は建物の残骸と荒地が残っていました。
今は少しずつ建物が立っているようで。
山下。駅が被災したようで、新しい建物になっています。山下から坂元に向かう途中にはいちごのハウスがたくさん並んでいます。(たまたま出張先でここのイチゴを食べさせてもらいました。大きくて甘くてうまかったっす)
坂元。ここまで電車できて、そこから約30分歩いて目的地に行きました。
なんとなくタクシーなど使わず歩いて見たくなりました。
坂道道路のてっぺんまで来ると海の方まで見渡せます。
あそこから津波がここまで来たんだ・・・
道路の看板にもここまで津波がきたという表示がありました。
今日の宮城はとても寒かったのが一層寒くなりました。
そして、つい涙が。
震災のことを思うと涙が止まらなくなる自分がいます。年取ったかな・・・。