自分のことは自分で決める難しさ
地元に帰ったのは仕事のため。
研修会の講師を頼まれていました。
テーマは「自分のことは自分で決めるを支援する」
そもそも自分のことってなんだ?
自分のことを自分で決められない人を支援するってことだけど、自分のことを自分で決められない人ってそもそもいるのか。
決められないから誰かに決めてもらうということを決める。これも自己選択・自己決定
何を選択したのかわかりにくい人もいる。
それをしっかりと見とっていきましょう。
それを見とることができる資質を身につけましょうというのが本日の講演の結論。
人間は生まれた瞬間から自己選択自己決定をしている。
おっぱいが欲しいという選択をし、それに気づいて欲しいために泣いて訴える。
たまに、泣いているけど「おっぱいじゃない」とプイと横を向いてまた泣き始めることも。
これもおっぱいが欲しくないという意思表示。つまり自己選択・自己決定
人間は常に自己選択自己決定をして生きている。とシェイクスピアが言ったとか言わないとか。
「生まれてくること」と「死なないこと」以外は人間は自己選択自己決定している。
人間はいつどこで誰から生まれてくるということを自己選択することはできない。
人間は必ず死ぬ。だから死なないという自己選択はできない。
逆を言えばそれ以外はすべて選択・決定することができる。
どう生きていくかは自己選択・自己決定、そして自己責任であると思う。
物事がうまくいかないこともある。それを人のせいにする。
違う。物事がうまくいかないのは自分の選択がその物事に合っていなかっただけ。
必ずしも間違いではない。合っていないだけ。
間違っても人のせいではない。
でも私の働いていた職種のフィールドでは、どうやら子どものせいにすることがままあるようである。
という話を地元のとあるママさんから昨日聞いた。
変わらなきゃ。