家族のありよう
久しぶりに映画を見に行きました。
ランボー・ラストブラッド
ランボーシリーズの最後ということだと思います。
シリーズの1作目では攻撃はするものの人を殺める表現はなかったと思いますが、今回のランボーが殺めすぎです。
実の娘ではないが、娘として育ててきた子を殺された怒りを爆発させた形でした。
家族の尊厳を守ることは大事と思う。が、これが最後の終わり方だとするとちょっと残念な終わり方だった。
ベトナム戦争の帰還兵への差別から始まった戦いを、差別がなくなる形で終わるようなことはできなかったのでしょうか。
見ていてとても心が痛くなる映画でした。
フィクションではあろうと思いますが、このような親は現実にいるというのは知っているので余計にそう感じました。
長澤まさみの作品は多く見ていますが、今回の役はかなり衝撃でした。